tel.080-8747-8663tel.0287-47-5200 電話相談受付 10:00〜18:00
※土日祝、GW、お盆、年末年始を除く

なかがわ水遊園の職場見学に行ってきました

2023.10.12

皆さんこんにちは。

サポステ近藤です。

 

先日、なかがわ水遊園の職場見学にサポステで行ってきました。

普段から、なかがわ水遊園の直売所ではサポステのトレーニングなどは行っていますが、今回は本体である水族館の中で働く人や、働いている場所を水遊園総務部の加藤さんから説明を受けつつ見学してきました。

お魚が好きで生き物を育てるのが好きだという若者と、一緒に見学してきたのですが、

水遊園で働きたいという視点を持ちつつの見学でした。

実際に水遊園の中を見せていただきましたが、掃除が行き届いてとてもきれいな中、非常に見やすく水槽が配置されていました。

水槽の並び方がストーリー性を持っていて、順番に見ることで川の魚から海の魚へと特徴が変わっていく様子がわかるように工夫がされているとのことでした。

ただ単に「魚かわいい」だけではなく、アカデミックな部分でも見どころが設けられていて、魚の生息域の周辺地域にどんな生き物がいるのか、どのような環境で魚が生息しているのかなども展示されていて非常に勉強になりました。

また、体験コーナーでは魚に餌をあげることができたり、実際に触れ合うことができる場所もあり、来館者にもとても好評とのことでした。

見学した中での大きな見どころとしては水中トンネルを抜けた先のアマゾンエリアがとても印象に残っています。

たまたま見学の際に飼育員の方が水に潜ってトンネルを清掃する場面を見かける機会があったので写真を撮ってみました。

魚が前に来ているのでわかりにくいですが、後ろでボンベを背負って清掃しているのが飼育員の方です。

トンネルを抜けた先のアマゾンエリアは、水族館の一部エリアに南米のアマゾンのような環境が作られていて南米の気候で育つ魚などが飼育されていました。

このエリアに関しては南米の環境そのものが作られていて、秋にも関わらず室内は非常に暑い、ムワっとした環境になっていました。

見学と称して非常に楽しんで拝見させていただきましたが、実際に水遊園で働いている方が何をしているのかということも聞くことができました。

案内をしてくれた加藤さんは、もともと飼育員として勤務していたらしく、

飼育員がどんなことをするのかということを加藤さんの感想なども交えて伺うことができました。

飼育員の仕事は多岐にわたるらしく、魚のエサやりなどから魚の動画撮影・編集、水族館での展示方法、水槽の掃除など、聞く限りでは飼育員という職種から想像する以上に色々な業務に携わっている様子がうかがえました。

また、中には地元の那珂川町の方などが講師を務めるワークショップコーナーもあり、なかがわ水遊園では多くの方が働いていることを伺うことができました。

実際になかがわ水遊園で働いている飼育員の方は水産学科や生物学科を卒業した方で、かつ潜水士の資格を持っている方のみが採用されている等、職員になるためにいくつか持っていなければならない資格があるとのことでした。

しかし、飼育員以外にも水遊園で働いている方はたくさんいて、飼育員でない仕事については資格等は必要としない仕事もたくさんあるとのことでした。

 

実際に一通り見学して、なかがわ水遊園の飼育員で働くには資格や学歴などの準備が必要であることを知ることができました。

一緒に行った若者も、これから仕事に就くために見識を広めていく必要があると感じてくれたようです。

これから進路を探すにあたって、今日の見学が少しでも刺激になっていたらいいなぁ、と思う次第です。

 

当日丁寧に説明をしてくれた水遊園の加藤さん、並びにご協力をいただいた方に深く感謝いたします。

サポステでは職場見学や職場体験などに行きたい方や、来てほしい企業を募集しています。

もし、興味のある方がいましたらホームページ上部(もしくは下部)にある電話やお問い合わせフォームからお問い合わせください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

CATEGORY

ARCHIVE